沈金による名入れは汁椀の裏底に、伝統工芸師がひとつひとつ丁寧に沈金で仕上げます。 スクリーン印刷によるロゴマークや家紋・指定文字もOKです。他にはないオリジナルの名前入りの器は、贈り物に最適です。 ※游以外の木製漆器にも名入れ出来ます。 名入れの詳細について(楽天店へ)
名入れの流れについて
名入れの手順は下記のような流れになります。
伝統の技 沈金による名前入れの工程
明治40年佐々木啓松が沈金師としてその道一筋に業界の第一人者として活躍して以来、その長男喜右エ門に受け継がれ、その又長男が3代目支水として受け継ぎ数々の力作を生み出しております。 親子三代にわたり、受け継がれた日本固有の漆芸沈金の味・濃淡自在の色彩を駆使して彫漆の美感は、又かく別なものといえます。 洗練されたその構図と至妙な彫刻刀の冴えに見る高度な漆芸彫漆の味をご覧下さい。
■製作工程
まず、名前を白墨のようなもので下書きしたあと、 のみでその上を彫ります。
彫ったところに漆を摺り込みます。周りについた余分な漆は拭き取ります。(写真は、拭き取っているところです) この時に、木目などがあると目の中に漆が残り金粉がくっ付いてしまうので綺麗な仕上がりになりません。また同色系でわかりにくいため、拭き漆の汁椀には使用できません。
金粉を蒔きます。さきほど摺り込んだ漆にくっ付けます。
余分な金粉を拭き取ります。
手がきによる名入れ
沈金でお入れできない拭き漆のお椀やお盆・大鉢などは、こちらのサービスのみとなります。 お箸にも金文字にてお名前をおいれします。 ※游以外の木製漆器にも名入れが可能です。
ロゴマーク・家紋・指定文字の印刷
弊社にてスクリーン印刷(一般的には裏に印刷)致します。納期は約2週間かかります。 指定書体文字・英語・ロゴマークなどが、そのままで入れられます。 大量生産可能なので、業務用途や会社の記念品・贈答品にもどうぞ。