漆器のある風景

■個別記事

Title : うるわし回廊

Day : 2003.11.24


ショップの目印のタペストリー

2003年10月25・26日

「越前河和田 うるわし回廊」

が行われました。しもむら漆器店もこのイベントに参加、その風景をご紹介いたします。
 しもむら漆器店は、「漆のれん会」の会員です。こののれん会というのは、製造卸の店が直接一般のお客様に販売するという、直販の会。それも、この河和田へ直接来て頂くことを目的としています。「地域の活性」
を起こそうということです。
 今回は、越前漆器協同組合を中心に、多くの担当者の努力のおかげで、このようなすばらしいイベントが開催されました。担当された方々は、本当にご苦労様でした。そして、ありがとうございました。


玄関からの風景



私は、以前からこのようなイベントがあるとき、ぜひやってみたいという構想がありました。

自宅の座敷を開放して、そこでお客様に漆器に親しんでもらいたい。

玄関を覗くとオープンになった座敷 その座敷をショールームにして・・・

そんな思いをようやく実現できたのです。
このような座敷は、今でも田舎ではよくあるスタイル。
四つの座敷は、障子を取り外すと・・・広いワンフロアーに大変身!
この座敷で、結婚式(父と母の)からお葬式まで行いました。
もちろん、法事もこの座敷を使います。


コーヒーを出す「木香屋」の店長まこちゃん
ランチョンマットと漆器のミニコーヒーカップ


 今回は、楽天の「木香屋」の店長まこちゃんにも、声をかけて、一緒にイベントに参加してもらえるようにお願いしました。
 木香屋さんの実店舗は、木工のものづくりのお店で、弊社も昔からいろいろ仕事をお願いしています。また、「軒下工房」に参加しており、彼女の前向きの姿勢に共感できることから、ぜひ一緒にと思い、お願いしたのです。
 実際、彼女のセンスは抜群でして、テーブルコーディネートをすべてしてくれました。私は言われたものを提供しただけ・・・(^_^ゞ。そんな力強いパートナー得て、今回のイベントは大成功でした。
 同じ目的を持つ友人が、近くにいるということは大変にありがたいと思いました。まこちゃん、ありがとう!また来年も出来たらよろしくね。



我が家の自慢?の仏壇は、このすだれの奥にあります。社長も私たちが準備しているのを見て、ここもオープンにするほうが良いということで、仏壇も公開?

by  しもむらじゅんこ